ユダヤ人とは
価値観
ユダヤ人は、人間一人一人に価値があるとしています。
人間=宇宙としていて、人間の中に宇宙が存在し、宇宙の中に人間が存在する。
この無限の可能性を秘めた人間は、誰もがこの世を発展させるための使命を持って生まれています。
使命とは、何をするために生まれたのかということだが、それは一人一人異なっており、70億通りの使命があります。人類が他の生物を大きく引き離すほど高度な知能を持っているのは、各自がその使命を見つけるためです。
自分の心が、宇宙のように無限に広いという事実を知り、感謝することが大事なのである。
『方丈記』の鴨長明は、「無常」という概念を通じて宇宙と繋がりました。つまり、人の心そのものが宇宙であるということに気づいたとされます。
教訓の書『タルムード』とは
タルムードとは、ユダヤ教の指導者たちの口伝とその解説について書かれた本です。
ユダヤ人たちは、幼い頃からタルムードを教訓の書物として学びます。「生きる知恵の結晶」です。多くのユダヤ人にとって、すべての勉強の基本は全身の細胞への刷り込みであり、タルムードは一生のうちで何度も読み、何度も聞かされる書物です。
ユダヤ人は商売の能力が卓越している人が多いですが、タルムードには儲ける方法が書いているわけではありません。書いてある事はビジネスをするときの戒めや心構えだけです。その中でも最も強く説かれている事は「人を騙しはならない」と言うことです。商売は正直にやらなければならないと言われています。
つまり、お互いに納得した上で取引をすると言うことです。仕方がなく妥協して取引をしたと言う事や、騙して取引をさせるようなこと、はあってはならないのです。
富豪が多い
ユダヤ人といえば、大富豪や成功者が多いというイメージです。超ベストセラー本のこんな本も出ているくらいですからね。。。あなたも一度くらいは見聞きしたことがあるのでは?
有名人の例
では実際にどんな成功者たちがいるのかと言いますと、、、
- ロックフェラー(石油王)
- ウォーレンバフェット(投資家)
- スティーブンスピルバーグ(映画監督)
- セルゲイブリン(Google創業者)
- ラリーペイジ(Google創業者)
- スティーブジョブズ(Apple創業者)
- ビルゲイツ(マイクロソフト創業者)
- マークザッカーバーグ(Facebook創業者)
そうそうたるメンバーですね。世界最強です、ユダヤ人は。そこで、上記の本を僕も昔読んでみました。それを本棚方引っ張り出して来て、どんな所に付箋をつけていたかな〜と思って、読み返してみました。
好きなことを仕事にしている
お金儲けのことばかり考えている連中よりも、仕事が大好きでしょうがない連中の方が成功するのだ。簡単なことだ。
二つの花屋があるとする。
花が好きで仕方ない花屋と、どう儲けようとばかり考えている花屋。
前者は、大好きな花を、いかに喜んでもらえるか、いかに相手に与えるかを考えて色々なサービスを考える。後者は、いかに利益をより多く出してやろうかということばかり考えている。
僕だったら、前者の花屋さんから買いたいですね。あなたもそうではないでしょうか。
フォーカスする力
大学を出た連中は、自分は学ぶのはもう終わったと思っているようだ。
「自分が何を感じているのか、考えているか。」に意識を集中させること。自分が何をやるのが好きなのかを探しなさい。高等教育を受けた人間ほど、何が有利か、損か得かしか考えていない。すぐに計算してしまうので、自分の本当の欲求に気づかない。
言葉が運命を作る
自分が口を開くときは真実だけを話しなさい。いい加減なことを口走ってはいけない。本当にその気がないことは言わないことだ。自分の真実を話さなければ、君の言葉のパワーはなくなってしまうからね。
これはすごく共感します。発する言葉ってすごく大切で。マザーテレサもこんなことを言っていたようです(マザーテレサではない説もあるようですが)
マザーテレサの言葉
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
つまり、言葉選びってめちゃくちゃ大事ってことです。
ビジネス成功5原則
ビジネス=人がお金を払ってもいいと思えるくらい価値のあるサービスや物を提供すること
- 好きなことを見つける
- そのビジネスで必要なことは全て学ぶ
- 小さくスタート、短期間で大きく成長しない
- 儲かるシステムを作る
- 自分がいなくても回るシステムを作る
目標設定成功5原則
- ワクワクするような目標を立てる
- 目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
- 目標を達成した時のご褒美と、失敗した時の罰を用意する
- 目標が達成したところをイメージして楽しむ
- 行動を起こす
人の幸せとは
人はどんな時に幸せを感じるのでしょうか?
何かを達成した時、、、?何かを買った時、、、?
それらのことで得られるのは、一時的な幸せでしかありません。人は、誰かと人間的な繋がりを感じた時に幸せを感じるのです。
パートナーシップを成功させる5原則
- 問題があればできるだけその場で話す。その日のうちに解決する
- 何かを決めるときは、二人の100%の合意で決めること。
- お互いの人生を自分の人生の奇跡として扱い、感謝すること
- 自分の幸せに責任を持つこと
- 夫婦は運命共同体であると認識すること
失敗とは何か〜ホリエモンがスティーブ・ジョブズに感銘を受けたこと〜
ある新聞記者が、エジソンが電球の発明をする時に1万回以上失敗したことについて質問をしたことがありました。
記者「もし、あなたは1万回でも成功していなかったら、今頃何をしていると思いますか?」
エジソン「さあ。多分今でも研究室で実験を続けているでしょうね」
つまり、失敗とは、諦めた時にのみ起こる現象なのです。
実はこれと全く同じことを、Apple創業者のスティーブ・ジョブズも言っていたと言います。彼の言葉は
「成功と失敗の違いは、そこで諦めるか、続けるか」
堀江貴文さんがテレビ番組で自分の神としてスティーブ・ジョブズ氏を語っている動画を紹介します。
現在に意識を集中させる
プラス思考の人は、未来にエネルギーを注ぎすぎる傾向がある。
マイナス思考の人は、過去にばかり注意を向け、後悔ばかりしている。
失敗は、未来に絶望した時と、過去の体験を無駄だったと判断した時に確定する
人はつい未来や過去のことに意識を向けてしまいがちです。しかし、現実は今ここで起こっています。
人生とは、いま現在、この瞬間に目の前で起こっていることです。せっかく素晴らしい人生がが目の前にあるのに、未来の計画に忙しくしていては、今を楽しめなくなってしまう。
今、目の前で夕日が美しいのに、明日の夕日を見に行く計画に気を取られて、目の前の壮大な景色を見ないようなものです。
人が自分らしく豊かになれる世界
人類全てが、好きなことをやっていて、お互いを尊重して、楽しんでいる地球の姿。
人はみんな朝起きると、好きなことをしている。自分の好きなことがパンを焼くことなら、パンを焼き、歌を歌うことなら、歌を歌っている。お金が存在しない世界。歌う人がお腹が空けば、パン屋の友人のところへ行く。彼は、いいパンが焼けたね!ありがとう!といい、一つもらって行く。
感想
実は最後のところを書いていて、僕にも夢があったのを思い出しました。少し前にメモしていたことです。
個 が力をつける時代。あらゆる形の起業家が増える時代。みんな個人事業主になれる時代。
日本でもフリーランサーが確実に増える!現にクラウドソーシングで主婦ですらすぐに自営業になれる。
AIとかで、作業は淘汰される。つまり人がやる仕事は、知識や、アイデア。
その人だけの感性、その人だけの経験、人の信頼人脈など、「人」に価値が置かれる時代になる。。。
最後の、『人類全てが、好きなことをやっていて、お互いを尊重して、楽しんでいる地球の姿。』
本当に素晴らしい、世界だと思う。ファンタジーだと思いましたか?
でも夢見てもいいじゃないですか!僕はそんな世界になることを夢見ているし、そんな生き方をしていきたいと思っています。
読んでくださり、ありがとうございました(^人^)
*********追記*********
もう、この記事書いただけでほっこり心が落ち着きました。写経みたいな。。。ユダヤ人の言葉すごいな。。。この本の続編の2もあるんですけど、買ってるんですけど読んでなかったんですよね、、、読もうかな。。。そしてまた別の記事で感想書いていきたいですね。