ポルトガル船には中国人も載っていて筆談で会話ができた
「ポルトガル人が種子島にやってきて鉄砲を伝来した。」
これだけなら歴史の教科書で誰もが勉強してきたことでだと思います。
でもポルトガル人とどうやって意思疎通ををしたか
までは知られていません。
もちろん言葉が全く通じませんでした。
しかし、実はポルトガル戦には中国人も一緒に乗っていて、
漢字で砂上に筆談をしてコミュニケーションをしたと言われています。
どうやって種子島にたどり着いたのか
そもそもポルトガル船は日本に来ようとして来たわけではない。
シャム(現在のタイ)から中国へ向かう途中、
嵐に会い船がたまたま漂着しただけです。
種子島時堯による国産化
『鉄炮記』という歴史書によると、
島主である種子島時堯が鉄砲2丁を買い、
自らは鉄砲の腕前を上げ、
家臣には鉄砲や火薬の作り方を学ばせたと記しています。
そしてその後は国産化にも成功しました。
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