武士が食べられなかったもの
こんにちは。今日は、江戸時代の武士の食事に関する記事を書いていきたいと思います。
武士と言えば、いろいろな厳しいルールがありそうなイメージですが、食べ物に関してもそうだったのでしょうか?、、、
実際にそうだったようで、武士が食べられなかった食べ物はいくつかあります。
江戸時代の武士が絶対食べなかったものとは、、、コノシロ、マグロ、ふぐの3つです!
コノシロとは
コノシロは、江戸前の魚であり、大衆魚です。貧乏武士にとっては貴重なタンパク源になったはずですがその名前により忌み嫌われていました。
コノシロを食う、ということは『この城を食う』に通じるところから、『落城』を連想させるので嫌われていました。武士たちは語呂や、縁起担ぎは大事にしたんでしょうかね。
マグロもダメ
次はマグロです。マグロと言えば、日本人が大好きな魚の1つですが、武士たちは食べられませんでした。僕もマグロは大好きです!
マグロはその異名である「シビ」が「死日」に通じることから、食べることを止められていました。戦いでいつ命を落とすかわからない武士にとってこの名前はタブーでした。ここでも言葉の語呂が原因になっています。
フグも食べられない!
ふぐは、もちろん得が強かったからです江戸時代にも、ふぐの毒に当たってなくなる人はいましたが、部署は特に、腹に当たってしまうと言う事は大きな鉢でした。
後は戦いで死ぬのが本望であるので、ふぐの毒で死ぬと言うのは、武士にとってあるまじきことでした。そのため多くの節は明治維新になるまで腹のおいしさをほとんど知りませんでした。
武士は語呂や縁起を気にした!
こうしてみると、武士たちは結構縁起や、言葉の語呂を大切にしていたような気がしますね。
武士と言えば、メンタルが強そうなイメージがしますが、その辺は現代の人とあまり変わらないのかもしれないですね。調べてみると、意外と面白かったです。
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