IT時代における「金持ち父さん貧乏父さん」独自解説【2019年版】

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IT時代における「金持ち父さん貧乏父さん」独自解説【2019年版】

二人の父さんの考え

二人の父さんの口癖を以下の表にまとめた

金持ち父さん貧乏父さん
金持ちになる前から「私は金持ちだ」「私は金持ちになれない」
「お金は力だ」「お金に興味ない」「大切なのはお金じゃない」
「勉強していい会社を買え」「勉強していい会社に入れ」
お金がどう動くか学べ。お金を自分のために働かせろ。弁護士や会計士などの専門職に就け。MBAをとれ。

二人の考え方が明らかに違うのがわかるであろう。

人生はつつき回してくる

ここは非常に重要なマインドだと思ったので、そのまま引用する。

人間には2種類ある。1つは人生につつきまわされても、ただそのままにしておく人たち。もう一つは、怒ってつつき返す人たちだ。でも多くの人は、つつき返すときに相手を間違える。上司を仕事そのもの、あるいは旦那さんや奥さんに向かって突き返すんだ。みんな人生が自分をつついているとは知らないからなんだな。」・・・

「人間は誰だって人生からつつきまわされている。中には諦めてしまう人もいるし、戦う人もいる。でも、人生から教訓を学んで前に進む人はとても少ないんだ。そういう人は人生につつかれるのを喜ぶ。人生から何かを学ぶ必要があることを知っているからだ。それに、自分から学びたいと思っている。そういう人は人生から突かれるたびに何かを学び、先に進んでいく。でも、ほとんどの人が諦める。そして、君のような一握りの人間が戦う道を選ぶんだ。

結局は、自分自身が学ばなければ、人生につつき返すことはできない。他人に依存したり、人のせいにしているうちはダメってこと

学校とはお金のための働き方を学ぶところ

学校の教育は、お金のために働く方法である。

だから、「お金の授業を〜」と言う気持ちはわかるけど、これまでの歴史では一部の資本家が金持ちになり、多くの人間を「お金のために働く人間」にして働かせなければならなかったから、学校教育で多くの「お金のために働く人間」をつくらざるを得なかった。

そんな世の中にシステムに「はいわかりました」と言って従うのか。

「お金に働かせる」働き方を学ぶのかは自分次第である。

ラットレース

朝起きて、仕事に行き、請求書を払う、また朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う・・・・・この繰り返しだ。そのあとの彼らの人生はずっと恐怖と欲望という二つの感情に走らされ続ける。そういう人はたとえお金が多くもらえるようになっても、支出が増えるだけでパターンそのものは決して変わらない。これが私が『ラットレース』と呼んでいるものなんだ。

つまり、永遠に労働収入をし続ける人のことですね。

支出が増えると言うのは、「パーキンソンの法則」のことだと思います。

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

これを永遠に繰り返すのがラットレース。これを抜け出すためには、ラットレースから抜け出すことが必要である。

お金の流れ方を学ぶ

この章は、結局はB/SとP/Lの話ですね。バランスシート(貸借対照表)とプロフィットアンドロスステートメント(損益計算書)。

ここは、この書籍に関係なく大事な部分です。

貸借対照表

貸借対照表は、ある一時点での、資産と負債、その差引をした純資産がいくらあるかを示したもの。お金もちの場合、資産をたくさん作り、一般人は、負債が増えがちです。たとえばどんなものかと言うと

資産

  • 不動産収入
  • 国債
  • 配当、利子
  • 債券
  • 事業

負債

  • 借金
  • ローンの借り入れ
  • 固定支出

損益計算書

続いて損益計算書です。こちら、ある一定の期間の収支と利益を示したものです。サラリーマンで働いていると、収益が給料で、費用は基本的にありません。経費は会社で出ると思うので。

自営業であれば、例えば野菜を販売したら売り上げが収益、苗代や、販売管理費などが、費用になります。それの差引が、利益または損益になります。

貸借対照表と損益計算書の違い

例えば今から1年間、経済活動(売り買い)を行い、1年後、どう資産や負債が変化したのかを確かめるのが貸借対照表です。

持ち家が負債になる理由

ここで考え方の違いがあるのが、「持ち家」に対する考え方である。

持ち家はほとんどの場合、「負債」に該当する。毎月毎月残債をしなければならない負債だからだ。大きく3つの理由が考えられる

  1. 中古市場での価値がすぐに減る
  2. 日本の住宅は寿命が短い
  3. 空き家が増えている

日本の多くの住宅は、【住んだ瞬間】に中古市場に出した場合の価値が激減する。ほとんど劣化していなくてもだ。それだけ、新築と中古の値段の差が、大抵の場合大きい。

20〜30年住んで、子供も独立したし、家が広すぎるから引っ越したいと思って売りに出したとしても、もうその家に資産価値はほとんど残っていない。ただし一部の優良な土地や便利な駅近のマンションならば別。

その上、この金持ち父さんの書籍はアメリカの話であるが、アメリカの住宅は寿命が50年ほどあるが、日本の住宅はさらに短い30年ほどしかない。と言うことは、アメリカの住宅ですら資産にならないと言われているのだから、日本の住宅ならなおさら「資産になどならない」ことが分かるだろう。

さらに追い討ちをかけるようだが、日本では空き家がどんどん増えているから、資産としての中古住宅の価値はさらに低い。なぜなら同じような空き家がたくさんあるから。市場の流通量が多ければ多いほど価値は低いに決まっている。

というわけで、持ち家は、基本的には負債になる。ただし、不動産収入を目的として、それを貸し出していて家賃が入る場合は「資産」になる。ただ自分が住んでいるだけの普通の一軒家で、家賃収入が入ってくるわけではないのなら、建物は年々劣化してゆくので、資産ではない。

金持ちと中流以下の違い

中流以下の労働収入とは、毎日毎日、川に生活に必要な水を運びに行くようなもの。

それに対して、資産収入とは、川から水路を作るようなもの。最初、路を作るのは大変だ。しかし、一度作ってしまえば、自動的に毎日水が流れてくるので、毎日毎日起きて、川まで歩いて行かなくて済む。その時間を、家族との大切な時間にしたり、好きなことをすることができる。

資産収入と、労働収入

金持ちの人は、この水路を太くしたり、水路の本数を増やすことを努力する。

一方中流以下の人は、毎日毎日家と川の往復を頑張り、家などの負債を買い、いつまでも、川までの往復をやめることができなくなってしまう。

ではどうすれば良いかというと、例え労働をしながらでも、空いた時間を使って、水路を毎日毎日少しづつ掘り進めることだ。いつの日か、手で運ぶ水量よりも、水路からの水量の方が大きくなり、水路の水だけで生活だ可能な状態に、シフトすることが可能だ。

本当の資産を持つ

ではその水路とは本当の資産であるが、何か。書籍では、

  1. 自分がいなくても成り立つビジネス
  2. 債権
  3. 投資信託
  4. 収入を生む不動産
  5. 手形、借用証書
  6. 音楽、書籍などの著作権、特許権
  7. その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

この8個である。やるべきことは、今の仕事を続けながら、資産を蓄えること。もちろん、給与が高いサラリーマンで、コツコツ貯金でどんどん投資して株や債権を買って、いずれそれで回せるようになる見込みがあるなら、それはそれでいいと思います。

しかし大半の人は、普通の労働収入で得た余剰資金を投資に回すだけでは、そもそも原資が少なくて、生活できるようになるほどの資産を貯めるのは無理に近い

ではどうするのか。ズバリ、ビジネスである。ではどんなビジネスをしたら良いか。

もちろんあらゆる方法があるが、ここではあの与沢翼氏の言葉を借りたい。動画の2:48〜あたりから。以下の箇条書きでまとめている。

【第3話】与沢翼 0から大富豪になる6ステップ(全6話)

今の時代だったらおすすめは4つ。1つは通販サイト。転売もそう。

もう1つはメディア運営。ブログ、人気サイトを作ったり。3つ目は短期投資。最後は、会社を作る。セミナーでも、営業でも、広告代理店でも、輸入でも、仲介でもいいし。会社自体がレバレッジ。人を雇うこと自体がレバレッジ。搾取する(給与以上の売り上げをあげる)ということなので。逆に従業員に搾取される場合もある。給与以上に働かずに、一定の給与を受け取る場合。・・・

与沢翼さんの動画より https://www.youtube.com/watch?v=UZvfucAoznI&t=258s

そう、彼はこう言っている。

  1. 通販サイト、転売
  2. メディア運営
  3. 短期投資
  4. 会社を作る(起業)

この4つが現代のオススメのビジネスだと語る。もう一人の意見を聞いてみよう。堀江貴文氏のいうビジネスで成功しやすい4原則だ。下に箇条書きでまとめている

【堀江貴文】「儲かるビジネスの4原則」
  1. 小資本で始められる。
  2. 在庫がない(あるいは少ない)
  3. 利益率が高い
  4. 毎月の定期収入が確保できる

先ほどの4つと、この4つを掛け合わせてみよう。そうすると、転売や通販は、在庫を抱える可能性があるので、その分難易度は上がる。

短期投資である程度の収入を得ようと思ったら、大概、最初の資本が必要になってくるので、リスクがある。

会社を作るというのは、ちょっと広すぎる。雑貨屋とか飲食店なんてしたら大変過ぎるが、コンサルタントでもできて、お得意さんも見込めるのなら、だいぶ可能性は高いので、一概に言えない。

ではメディア運営はどうか?ブログもYouTubeも初期費用はほぼいらない。成功すれば毎月の定期収入が見込める。運営費用もほとんどかからないので、利益率も高い。在庫はもちろんない。

ということで、私の1番のおすすめは、メディア運営だ。ブログや、YouTube、note、がおすすめ。それである程度の資金を作ってから、不動産収入を作るといいと思います。

まとめ

メディアもいいんですが、この先5年後、ITの世界は入れ替わりが激しいので、YouTube以外の動画サイトが台頭しないとも限らない。ブログ界は、すでに大手企業がSEOワードを取りまくっている。

なので、ある程度の資金は、ネットの力を駆使して作ったら、不動産収入や株や債権投資をするのが良いと思っています。

これからの新時代においても、土地は確実だと思っています。価格の上下はあるだろうが、それは経済には大小様々な波があるから仕方ない。確実は理由は「数が限られているから」。ただし、日本では、都市に集中されるだろう。

余剰資産をどんどん投資しろ

ラットレースしながらでもいいから、並行して資産作りに邁進しよう。

  1. インターネット事業・副業で余剰資産を作る
  2. 儲けが大きくなったら法人化して節税する
  3. 余剰資金をどんどん投資に回せ(株、債権、ビジネス拡大への投資)
  4. 資産を巨大化させていく

1個のゴールの目安(順番は関係なし)

  • 事業資産や不動産で不労所得を作る
  • 単純計算で5000万円運用(年利5%運用で250万円。一人で贅沢しなければ生きていける。)
  • 資産を分散させる

理論上は5000万運用したら生きてはいける。まあ家族とか、遊びに必要なお金もあるので、自分に必要な金額と、投資の利回りで計算して算出してください。んで、余裕があれば、不動産に手を出す。IT時代になっても土地は強い。資産はとにかく分散させること。

あとは、会社を作って節税するって話です。大まかなイメージはこんな感じです。さあ、あとは1から事業資産を作るのみ。得意なことで起業するのか、メディア事業や短期投資をするのかは、自分次第。

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