脳にアイデアを閃かせる締め切り効果とは?

締め切りが迫っているときほど、関係ないことをしてみる

 

タザキ
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イノシシのように猪突猛進だけでは良い成果は残せません。

あなたの脳はあなたが思っている以上に高機能なので、それを利用しない手はありません

 

脳をプレッシャーから解放する方法


締め切りがある仕事をしている人であれば、
「期限が間近に迫っているのに、壁にぶち当たって全然良いアイデアを思いつかない」とか「作業量がたくさんありすぎて、とても期日までには終わらせられない」といった経験をしたことがあると思います。

まさに絶体絶命のピンチ。

上司や取引先からは「期待しているよ」とか「間に合うよね?」といったプレッシャーをかけられますし気持ちばかりが焦ります。しかし、人は極度のプレッシャーを感じると視野が狭まり、思考が単純化することが、さまざまな心理学の実験でもわかっています。

つまり「何とか突破口を見つけなければ」と焦れば焦るほど、良いアイデアを思いかなくなってしまうのです。

こんなとき大切なのは、自分の脳を一度プレッシャーから解放してあげること。そのコツは、今かかわっている仕事とはまったく関係ないことを始めることです。私であれば身体を動かしたり、買い物に行ったり、掃除をしたりといったことをよくします。カフェで一服するとか、書店に行くというのもいいですね。

買い物をしているときでも、脳は勝手に考えてくれている

買い物をしている間は、「何を買おうかな」ということに夢中になりますから、プレッシャーからは解放されます。

けれども脳はその間も潜在意識では、しっかりと自分が抱えている仕事について考えています。つまり締め切り仕事と直接関係ないことをすることで、脳に対して、プレッシャーのないリラックスした状態で、その仕事について考えさせる環境を整えてあげるのです。

三上でアイディアが閃く理由


よく優れたアイデアは、お風呂に入ってのんびりしているときや、一晩寝て目が覚めたときなどに急にひらめくといいます。昔の人は「三上」と呼んでいて、

  • 馬上・・・移動中
  • 枕上・・・寝る前など
  • 厠上・・・トイレの時

というリラックス状態の時に閃くということでした。これも私たちが別のことをしている間に、脳が勝手に考えてくれているからです。

ダリの着想

タザキ
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たとえば画家のダリも、絵の着想を得たいときにはわざと睡眠をとるようにしていたそうです。

長椅子の下の床にグラスを置き、自分は指にスプーンを挟んだまま長椅子に横たわります。するとうつらうつらし始めた頃に、指の力が抜けてスプーンが落ち、床のグラスに当たって音がします。
その音で目覚めたダリは、眠りかけの無意識の状態のときに心に浮かんでいたことを、新たな作品のヒントにしようとしたといいます。
ですから、たとえ締め切りが明日の朝で残り時間が半日しかなかったとしても、 行き詰まったときには別のことをしたほうがいい。
ダリのように仮眠をとるのもOKです。すると気分転換をしている間に、「これは今夜は徹夜になるな」と思っていたような仕事でも、アイデアが浮かんできて、結果的には早く終わらせることができるかもしれません。
なかには「締め切り前に仕事と別のことをやってしまうと、さらに残り時間が短くなってしまうんじゃないか」と不安になる人もいるでしょうが、大丈夫です。

締め切り効果とは

なぜなら「締め切り効果」といって、人は締め切り直前になると集中力が増し、普段よりも効率的に仕事に取り組むことができるからです。
そもそも人は24時間ずっと集中し続けることは不可能です。必ず気持ちが緩んでしまう時間帯があります。
だったらその時間はだらだらと中途半端な状態で仕事に取り組むのではなく、思い切って休憩してしまったほうがいいのです。
行き詰まっていた仕事でも、アイデアさえ見つかればこっちのものです。あとは締め切り効果の助けを借りながら、一心不乱に仕事に打ち込めばいいからです。
締め切りは、人を時間的に追い込みます。けれど時間的に追い込まれても、精神面まで自分を追い詰めてはいけません。

アイディア
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