基本的なビジネスプランの作り方

「面白いビジネスアイディアを思いついた!」

そう思ったら次に作るのがビジネスプランだ。ビジネスを育てていくためには絶対に欠かせない。この記事ではビジネスプランを作る際に必要な事項を1つ1つみていきたい。

この記事を読めば、ビジネスプランにどんなことを書けばよいかがわかるように作ったつもりだ。ぜひ起業する際の参考にしてほしい。

3つの心がけ

  • 簡潔に考えること
  • 読み手の知りたいことを想像する
  • 自信をもつ

簡潔にまとめる

だらだら書いても、情報量が多ければいい訳ではありません。良いアイデアは、シンプルな言葉で伝わります。たくさん説明しなければならないようなプランは、そもそもアイデアから考え直した方が良いです。まずは簡潔に伝わるプランでなければいけない。

読み手の立場を考える

自分の書きたいことを自己中心的に書くのはビジネスプランではない。それはただの自己満足だ。ビジネスは自己満足では成功しない。相手がどんなことを知りたいか、相手の立場にたち相手が喜ぶことを考えるのがビジネスの基本だ。

自信をもつ

誰も、完璧なビジネスプランを書く人なんていないから、自分の考えを自信を持って作り込め。起業する人の中で、MBAを持っている人なんてほぼいないし、経営学部を出ている人も、ほぼいない。大抵の人は、ビジネスの素人。それでもしっかり何年も継続して成功させている人はごまんといる。だから、自信もってビジネス始めればいい。

ビジネスプランに含むべき6つのこと

1.事業計画概要

ここでは自分のビジネスを紹介して、何をやっているか?読み手を想定して作るパートである。

この6つの中で、一番最初に読むページだが、書くのは、一番最後に書いた方がいい。全セクションを書き終えて、自分の頭の中で内容を整理できた状態で、全体のサマリーとして書くのがいい。

内容も明確かつ簡潔に書くべき。最初の1〜2ページで、読み手が最初に、流し読みしながらでも概要を把握するためのもの。一文にまとめたキャッチフレーズなども、最初に持っていきたい。

2.目的

このビジネスは、誰に対して、どんな問題を解決するビジネスなのかを具体的にかく。また、その目的は現状どんな方法があるのか、競合となるサービスとの差についても書くべき。市場の分析と、ポジショニングなどもここで記しておきたい。ポジショニングとターゲティングは非常に重要。

まず概要でザックリと書いているので、それをさらに詳細にした内容を記す。想定される質問に答える内容も含ませておく。

3.実行計画

マーケティング、セールスプラン、オペレーション、流通、成果の基準の測り方などを詳細に記す。

マーケティングと一言でいっても、幅広いが、商品をターゲットの人にどうやって認識させるか、どのようにアピールするかということが大事だと思う。

そして、サービスや商品を作っても、それを営業しなければならない。良さを伝えられなければものは売れない。そのセールスプランはどうなっているか?

また、成果をどのように測るかも大事だ。成果をどの指標で測るのがいいのか?それを元に目標設定などもするだろうから、

4.チーム、ロケーション

どこの場所で、どんなチームで挑むのか。

ロケーションも大事だ。インターネットビジネスであればあまり関係ないかもしれないが、地域性が関わるものなら必須だ。また、どんな経験のあるパートナーがいるのかも重要になる。ビジネスパートナーや、自分自身もティーアップしなければならない。

5.資金計画

資金計画は避けては通れない。このビジネスを行うのにどのくらいのお金がかかるのか?具体的に書くほど、運営のときに助かる書類になるので、事前にしっかり検討しておきたい。

ここでハッキリさせておきたいことは、初期費用と、運転資金(ランニングコスト)の2つ。初期費用は1回きりなので、借りるなり、自己資本から用意するなりできるが、ランニングコストは、予定の売上を下回らなければならない。

初期投資は、必要な機材だったり、一度購入したらしばらくは買わなくとよいもの。運転資金は、毎月必ずかかるもの。家賃、水道光熱費、仕入れの費用など。

損益計算書(P/L)も必要だ。ある一定の期間でどの程度の利益が出るのかを示すもの。

収支計画書は、毎月どれほど利益が出るのかを月毎など、一定期間ごとにまとめたもの。これらの書類を用意すべきだ。どちらも、ネット上にあるExcelなどのテンプレートでいい。

6.補足資料

どんな商品・サービスを提供するのかの詳細説明を最後に入れておきたい。画像・写真や付随情報などをつけて、詳しく説明する。

まとめ

ビジネスを始めるにあたり、それが会社であろうと、個人事業であろうと、計画書は作るべきである。特に、資金を融資を受ける場合は、投資家に見せなければいけないと思って作るものだ。

これをそもそも作れなければビジネスは、まず成功しない。完璧な計画書を作ったからといってその通りにはいかないが、つくらないことには成功はないだろう。

ぜひ、起業に当たって、計画書を作り込んでみましょう。