スクリーニングを利用した販売戦略

経済学

バーゲンやクーポンは、販売戦略のスクリーニング

高くても買ってくれる人には高く、
安くしなければ買わない人には安くしてでも売りたい。
というのが企業の本音。
しかし、それを見分けるのは容易ではない。
そこで企業が利用するのが、スクリーニングだ。

時間差を使ったスクリーニング


例えば、おなじみのクーポン券もそのひとつ。
企業は、クーポン券を利用しない客は高くても買い、
反対に利用する客は安くすれば買うと見分けている。
また、発売から時間が経った商品を安く売り出すバーゲンは
「時間」 を強く意識したスクリーニングだ。
バーゲンを待って値下がりしてから買うのは価格重視の客。
かたやバーゲン前に定価で買うのは、
価格より流行重視の客とみる。
企業は値下げのタイミングを利用して客を見分け、
利益アップにつなげている。

情報の非対称性を解消する


就職採用でもスクリーニングがかけられている。
例えば、エントリーシートを課題にするところ、
WEBテスト、作文、その他の色々な課題が出されます。
企業側としてもやる気のある人を採用したいところ。
もしあまり入りたいと思っていない人ならば、
わざわざ大量の課題に取り組みもしないだろう。
つまり、沢山の課題は
そもそも志望度の低い人に諦めさせるシステムでもあるのである。
これである程度ふるいにかける事ができる。
これもスクリーニングの一つなのだ。

生活に役立つ行動経済学を学ぶには

2017年、ノーベル経済学賞をとったリチャード・セイラーの著作、「実践・行動経済学」が大変おすすめです。
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