医療との付き合い方を見直させる本【医学不要論 / 内海聡】

書評

対症療法や、社会毒、そして医学会の構造など

何度かセミナーで話も聞いたことがある内海先生の著書です。ネット上では、「キチガイ医師」を自称している変わった人です。批判的な過激発言でネット上を賑わせています。facebookでは15万人のフォロワーがいるほどの有名人。

医学ムラとは

今回読んだ本は、医学不要論。タイトルからして攻めてます。タイトルでの煽りがすごい。

医学会の支配者層の事を、原子力業界の構造を皮肉った「原子力ムラ」になぞらえて、「医学ムラ」と名付けている。そのような一定の層が、医学を使い病気を治すのではなく病気にさせて、儲けるためのシステムであるようです。そして、ワクチンや予防接種は全く効かない。ただ医学ムラが儲かるだけなんだそう。

対症療法に警鐘を鳴らす

いわゆる薬を使って症状が出た所を治そうとする西洋医学の対症療法に批判的です。西洋医学は、緊急の外科手術とかなら、一番いい方法。しかし、内科にそれを使うのはおかしいと言う事でした。
確かに、人間の体は複雑に全体が関係し合った、奇跡的に精密な一つの箱だと考えるとすると、人間が作った薬に副作用があるのも当然だろう。東洋医学の方がまだマシだと書かれています。
そもそも、鼻水が出るとか、咳やたんが出るのは、体が本来持つ免疫反応であり、悪い物を外に出そうとしている。それを薬を飲んで止めるのは、体の機能を止めて、悪い物を中に留まらせる行為だ(笑)

薬害や社会毒

薬は全く役に立たないどころか害であるし、しかも現代社会には病気のリスクを高める社会毒が溢れている。社会毒とは、食品添加物や人工甘味料などの食品に含まれるもの、洗剤や化粧品などの日用品、そして空気中の汚染物質、放射能などの健康に害をもたらすものの総称。
昔はなかったのに現代には溢れかえっている。そして、現代病やガンが増えている。食事の大切さというか、本来の健康的な「食べ方」については色々説かれている。

3つの輪

彼が重視するのは、「排毒」と「精神」。3つの輪とは、

  1. 「生命の輪」46種の必須栄養素で構成
  2. 有用かつ必要な栄養素(酵素や、SOD、食物繊維など)
  3. 精神の輪

で、できているらしい。僕は健全な精神と健全な肉体は繋がっていると考えているので、この精神の輪も参考になった。

10の主要な感覚・考え方・思想

  1. 常に自立し、人に頼らず解決する思想を持つこと
  2. 自由や権利には責任が一体であることを理解すること
  3. 社会や世界の構造するべく、一生かけて学ぶこと
  4. つねに自己で選択し、決断し、その決断に対して自ら責任を取ること
  5. 因果関係を常に把握し因果の輪廻を超えるべく努力すること
  6. 抑圧と戦い、奴隷であることをやめることを
  7. 被害者意識と自己正当化の枠から脱出すること
  8. 子供や家庭や地球全ての生命を見つめ直し、最も価値あるものとすること
  9. 自我を確立し、何のために生き、何を目的としているかを明確化すること
  10. 常に物質に依存していることを戒め、物質依存から脱却しようとすること。

精神の輪から引用させていただきました。

知識として持っておく分には凄く勉強になる

やはり僕も医学の専門家でないのでわからない部分はあるのですが、納得する部分もたくさんあります。やはり人の体は一つの箱で、色々な機能が相互に作用し合っている。そして立派な免疫機能も備わっているし。
安くて変な保存のきく食べ物や、日用品が現代には溢れすぎているから、そういう問題に真っ向から向き合ってくれている本。
実際僕は、この本にも書いているように玄米をよく食べていて主食にしているし、お菓子とか清涼飲料水も控えています。でも、そのような考えを人に強要するつもりはありません。
「別に明日死んでもいいからタバコばんばん吸いたいし、酒を大量に飲む。」という人もいるから。でも、書いている内海先生自身が、けっこうそんなタイプで、割と好きなものを食べている。
ちなみにこの本、今なら「kindle unlimited」というkindle の月額980円の読み放題サービスの対象に入っているので、加入している方はそこで読めるので買わなくていいと思います。

書評
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