妻子持ちサラリーマンの僕が生命保険に入らない理由

お金と経済

こんにちは。タザキです。

私は、会社員をしながらこういうブログなんかを書いています。大人になったり、会社員になったりすると、生命保険を色々な人から進められます。

だけど、本当に、みんなに言われるがままに加入していいのか?常識通りに入るのが本当に必要なのか?そんな常識に疑問をぶつけます。

会社員は遺族年金も二階建て

まずは、会社員向けの話を今回するので、そもそも会社員の公的年金の「2階建て制度」から始めます。

会社員・公務員の「二階建て」の制度とは

2階厚生年金厚生年金
1階国民年金(基礎年金)国民年金(基礎年金)国民年金(基礎年金)国民年金(基礎年金)
第1号被保険者第2号被保険者(会社員)第2号被保険者(公務員)第3号被保険者

参考:https://www.hokende.com/life-insurance/pension/columns/2_business/1

1階は全ての人が入っている。2階建とは、会社員と公務員にある厚生年金が2階ということですね。

  • 第1号被保険者・・・20歳以上60歳未満の農業者・自営業者・学生・無職の人など
  • 第2号被保険者・・・会社員・公務員
  • 第3号被保険者・・・第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収130万円未満)

なので、こういうところは会社員や公務員は保護されていると言えます。

そして「遺族年金」に関してですが、1階部分の国民年金からは、「遺族基礎年金」、18歳以下の子供がいる家庭の場合は2階部分の厚生年金から「遺族厚生年金」が払われます。

最低限のセーフティーネットはある

18歳以下の子持ちなら、2階建ての遺族年金が受け取れる。

18歳未満の子がいる場合は遺族基礎年金との組み合わせ

18歳未満の子がある場合は、「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」を組み合わせて受給します。

「遺族基礎年金」は、被保険者の「子のある配偶者」または「子」に支給されます。子は18歳未満が対象で、18歳以上になると支給が止まります。年間の支給額は779,300円+子の加算額です。子の加算額は第一子と第二子が224,300円、第三子以降が各74,800円です。

亡くなった方の標準報酬月額が30万円で、子が1人としたモデルで遺族年金の金額を試算してみましょう。

遺族基礎年金は779,300円+224,300円で約100万円になります。

標準報酬月額30万円の遺族厚生年金は約48万円ですから、遺族基礎年金と合わせた支給額は約148万円になります。月額に直すと約12万3千円です。

同じように、標準報酬月額が40万円の場合の遺族厚生年金は約65万円ですから、遺族基礎年金と合わせた支給総額は約165万円になります。月額で約13万7千円になります。

つまり、18歳未満の子が1人いる場合の支給額は、月に12万円~13万円ぐらいと考えておけば良いでしょう。

https://seniorguide.jp/article/1001017.html

月に12万円あれば、、、残された妻が月に手取り16万円でも稼げたら、合計で月に28万円。

子供一人育てるには、最低限の資金の確保できますよね。

日本という国はこれだけ守られているんですよね。これで基本は「路頭に迷う」ことはないんじゃないですかね。どうでしょうか。

参考記事②:https://money-lifehack.com/insurance/410

高額療養費制度

そして、死亡だけじゃなくて、大きな病気でも最悪の場合「高額療養費制度」があります。

簡単に言えば、お金のかかる大きな病気をしたとしても、年収に応じて、一定額以上は支払わなくてもいい制度です。こちらの表を参照ください。

例えば、年収400〜600万円くらいの平均的な収入の人であれば、月に約8万円以上の支払いになる場合は、自己負担しなくてよくなるんですよね。

日本という国は、これだけセーフティーネットがはられています。

なのに、さらに保険をかけるなんて、よほど心配性なのかと思ったら、、、

みんな入っとるやないかーい、日本の生保洗脳は浸透していますねー

民間の生命保険が必要か否か

では、それだけセーフティーネットが張られている日本で、民間の生命保険も必要なのでしょうか

昔は生保が家族への愛

夫が会社員として勤め、妻は専業主婦で、男女の役割が完全に別れていた昔の日本では、そんな家族のために夫が生命保険に入るのは「家族への愛」みたいな風潮があったみたいですね?

まあ、その時代、私は生きていないので、聞いた話ですがね。

でも、現代は、専業主婦なんて昔の話です。今のこれから結婚する20代とかが「専業主婦なりたい」とか言ってたら、よほど平均以上に稼いでいる旦那じゃないと無理です。年収1000万円でも、完全に専業主婦ってのは難しいと思います。

年収が1000万円だと、手取りが700万円台ですね。700万だと、貧困ではなくても、裕福とか、贅沢には慣れない金額ですね。なので、今は「共働きが基本」の時代なんですね。

旦那が死んだとしても、妻は全く仕事のキャリアない訳でもないし、社会の中でもスキルがない訳でもありません。専業主婦が多かった時代とは、現代は変わってきているのです。

生保会社の給料が高い理由

会社の口コミサイトの「キャリコネ」で調べたところ、生命保険業界は、年収600万円台で、平均よりも高めの業界と言えると思います。

それに、やはり金融業界は高給取りのイメージありますよね。

それは、なるべくみんな入会させて、金額と支払額、死ぬ確率を計算して、確実に生保会社が得する金額設定にして儲けてきた、ということに他ならないんですよね。だって、営利企業ですから。他の株式会社と同じで、儲けるために存在しているのが、生保業界です。

裁判沙汰も多い生命保険会社

しかも、生命保険会社には、裁判沙汰もよくあります。少なくとも僕の知っているどの会社でもあります。

「免責事由」など、色々と細かな条件があって、もし本当に死んでしまったとき、思っていた金額がちゃんと支払われるとは限らないことがよくあるようです。

機会損失になる

生命保険とは、そもそも、本来働ける年齢のときに、早く死んでしまったら、お金が稼げない、妻子を養えない。それにリスクヘッジをしておくということだと思います。

しかし実際は、95%の人は59歳までには死にません。(https://mochidra.com/archives/716)

もしその毎月の掛け金を、投資信託でもしていたら、けっこう増やせてたかもしれないですよね。でも保険をかけたので、投資できなかった。この損失を、「機会損失」といいます。

それでも生保に入りますか?

論点を整理しましょう。

  • 毎月12万円のセーフティーネットがある
  • 高額療養費制度もあって、大病もなんとかなる
  • 生保に入るとさらに毎月の支出が増える
  • 免責事由もあって思った金額払われるとは限らない

果たして、それでも、民間の生命保険に入りますか?

僕は、まだ入っていませんし、今後も、今の所は入る予定はありません。

皆さんは、どうしますか?一時の大金、そもそも95%は死なないのに、5%の可能性のために毎月、数万円ずつ払い続けますか?

お金と経済
スポンサーリンク
タザキをフォローする
サラリーマン副業のススメ