【心の会計とは】キャッシュバックの心理学

経済学

おカネに色がついている?

汗水垂らし、働いて稼いだ1万円と、ギャンブルで運良く手に入れた1万円。

あなたなら、どちらを大事にするだろうか?

おそらく「働いて稼いだ1万円」だろう。

どちらも同じ1万円なのに、値打ちに違いがあるように感じてしまう。

その理由は、「働いて稼いだお金」と「ギャンブルで手にしたお金」とをまるで別のモノのように区別していることにある。このようなお金をハウスマネーと呼び、ハウスマネー効果と呼ばれる。

いわば「おカネに色をつけて考えている」わけだ。

「このようにお金の価値は同じであるにも関わらず
心の中で区別し、使い方を変えてしまうことを「心の会計」という。メンタルアカウンティングともいう。

キャッシュバックの秘密

この「心の会計」を企業は巧みに利用している。

それが、「キャッシュバック」だ。

600円の商品を注文し、あとで100円をキャッシュバックをもらう場合、店に対して支払った金額は、差し引き500円である。

一見、はじめから500円を支払ったのと何も変わらない。しかし、キャッシュパックされた100円はあたかも店からの「プ レゼント」のように感じられ得をした気分になる。

すると、客はキャッシュバックされたお金を使い買うつもりがなかったモノまで買うかもしれない。

キャッシュバックを始めることは消費者の「心の会計」に訴えることで売り上げを増やすのが狙いなのだ。

生活に役立つ行動経済学を学ぶには

2017年、ノーベル経済学賞をとったリチャード・セイラーの著作、「実践・行動経済学」が大変おすすめです。

「心理学×経済学」の交差点にある行動経済学を入門するのに最適な一冊!


経済学
スポンサーリンク
タザキをフォローする
サラリーマン副業のススメ

コメント