未来の受験の形とは

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【偏差値一辺倒時代の終了】新しい受験の形へ

歴史を読み返すと、それぞれの時代に必要な能力というものがありました。現代の日本では偏差値一辺倒の受験が行われているので、暗記力によって、将来の道の選択肢の幅が決まってしまうと言っても過言ではありません。しかし、2021年には大きくの試験の制度が変わります。新時代の教育制度になるまで、どんな出来事があったのかをまとめました。

これから必要になる力は変わってくる

戦国時代には戦う力が、、高度経済成長時代には、真面目にコツコツ働く力が、、それぞれの時代に必要な能力があります。現代も例外ではなく、将来も、その時代に合った力が問われるのです。

例えばもし、坂本龍馬や織田信長が平和な平安時代に生まれていたら、能力を発揮しないまま平凡な人生を送っていたかもしれません。

今はない仕事が主流になる未来

ニューヨーク州立大学大学院のキャシー・デビッドソン教授は「今の子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就く」と言っています。

また、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授は「今後1020年で約47%の仕事が自動化される」と言いました。

現代のような「変化の時代」に対処する能力は、基礎基本の暗記に加え、いろんな課題に対して自ら主体的に取り組み、指示待ちではなく自ら解決する能力です。

さらに、創造・企画の力も問われます。そして、コンピュータがいくら発達しても到達できないであろう、人間的な感性や優しさや思いやりも必要です。

なのに、時代遅れの教育をしていたら、失業者をどんどん出すことになってしまいます。発達段階にある子供たちに必要な教育をし、社会で生きていける力を付けていくべきなのです。

時代が求めている能力は変わってきている

これから必要になる力は、スマホで代替可能な暗記力ではありません。思考力や発想力、豊かな心などです。

全国学力テストを受けなかった犬山市

かつて、全国学力テストへの参加を拒否したのは、愛知県の犬山市です。犬山市教委指導課は不参加の理由として

  • 知識偏重ではなく、「自ら学ぶ力」を人格形成の中核においた教育を目標にしており、それは学力テストで測定するにはなじまない
  • 全国一律の調査は、地方が特色ある教育をすすめることを阻害する。
  • 子どもの学力評価は、日常の教育活動の中で次の授業に生きるような形でおこなうべきで、テストでの「できた、できない」で評価するべきではない

というようなものです。犬山市では本も出版しています。

競争は、本来の学習の楽しさを身につけることを阻害させてしまうため、マイナスしかもたらさない、「教育」と「競争」は相容れないものだということが書かれています。

いくつもの山がある。好きな山に登ればいい。

体力ある者はスポーツ、、、

頭がいい者は勉強、、、

絵がうまければ芸術、、、

パソコン好きならIT、、、

のように、好きな道、得意な道でてっぺんを目指すのが一番だと思います。学校のテストの点数という、小さなくくりの中の結果で、将来の幅が狭められてしまうのは大変勿体無いことです。しかも、その点数で、自分はバカなんだな〜と諦めてしまったり、悟ってしまう子供のなんと多いこと。。。

このような思考にさせてしまう教育の問題でもあります。

そして、情報化社会は、この先どうなるか見通しが利かない社会です。そのときに、これまでの大学入試に出たような暗記・記憶は意味がありません。そんなものはスマートフォンで調べればすぐ分かるわけで、ロボットや人工知能に代替されてしまう、要らない能力です。

2021年、センター試験の廃止

文部科学省内に設置された、中央教育審議会が検討している高大接続に向けた改革の一環として、大学入試改革の方向性が示されました。2021年の大学入試ではセンター試験が廃止され、テストの内容が変わります。

必要なのは思考力・判断力・表現力

「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」というものが導入され、全く新しい、真の学力テストが実施されます。

これまでは暗記力がかなり重視されていた試験でしたが、新しいテストで重視されるのは、「思考力・判断力・表現力」の3つです。

特に、答えが一つに定まらない問題に対して答えを考えるような問題や、記述式の問題、複数の答えがある問題になるようです。これまでのセンター試験では 4 択で 1 つの答えを導く問題でしたので、大きく変わります。

さらに、英語も、スピーキングやライティングの問題も検討されています。日本人の英語力といえば、読み書きはできるのに、実際に会話で使えない、「辞書脳」を作るような形式でしたので、大きな変化といえます。

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